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安全・品質

安全への取組み

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社会のインフラとして
生活を支えている物流業にとって、
「安全」は最重要課題です

脇地運送の安全への取組みについて、
金子社長へのインタビュー形式でお伝えします

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事故にならなかった日常の運転に、事故につながる原因は潜んでいる。
普段の「行動」や「運転のくせ」を万全のチェック体制で改善

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ー 物流業にとって「安全」はもっとも大切な「命」ともいえる課題だと思います。御社では今、どのような取組をされていますか?

そうですね。私たちの事業では「事故」は本当に命取りです。しかし、じつはもっと大切なのは、そのもっと前、事故にならなかった日常の運転に、問題は潜んでいると思うんですよ。たとえば、急な割り込みを普段からやっている運転手がいるとすると、それは会社のイメージにも傷がつきますし、そういう運転は、いつか必ず事故につながります。
ですから、脇地運送では、事故を未然に防ぐため、2つの対策を行っています。まず1つは、採用時の研修です。経験者であっても、未経験者や新卒であっても、弊社の考える「安全」な仕事のやり方について、座学をまず受けていただき、その後、同乗での運転チェックを行います。運転については約40項目、服装や行動等については約20項目、さらに配属される業務に特化した内容については約30項目のチェックがあり、必須項目をクリアできなければ再試験となって、単独での運転はできないという仕組みです。
事故には必ず原因があって、それが普段のさまざまな「行動」や、「運転のくせ」に潜んでいます。それをチェックして、早い段階から気づいていただこうという取り組みです。

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ー もう1つの対策は何でしょうか?

デジタルタコグラフと連動したドライブレコーダーの導入です。全車両、前方と運転席を記録するドライブレコーダーを導入しています。これは「監視する」ということではなくて、運転する方を「守る」意味でつけています。いつもの運転と比べて異変がないか、見守る役目ですね。あるいは万が一、事故に巻き込まれても記録が残っていれば、事故の責任が明確となり安心感がありますよね。ドライブレコーダーの映像があったおかげでドライバーの正当性が認められた事故は過去に何度もあります。また不安全行動の抑止にも効果を発揮していると感じます。運転する方の、心の負担を取り除く「守る」ものと、社内でも認識してもらっています。

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「安全」と「品質」を全員で考え向上し続けること。
それこそが幸せに暮らせる社会をつくっていくと信じています

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ー その他にも「安全」に対する取組みがあるそうですね。

まずは弊社として「安全」と「品質」を継続して考える場として、「品質向上検討会」を設けています。各グループから選抜されたメンバーが月に1回集まり、輸送品質の向上や、安全対策、事故防止活動、5S活動について話し合っています。まさに弊社の「安全」を考える最高機関ともいえる委員会です。参加することで、グループ同士に横串を通す役割も担っています。
また、年に1回開催する安全大会は、全社員が集まり、安全への意識を再認識する場です。外部の講師(物流コンサルタント、カーディーラー、保険会社、所属団体の外部講師等)を招いています。普段、働く時間がバラバラな社員が一同に集まりますから、弊社にとってはとても大切な行事といえます。そのほかにも、年に2回、交通事故・商品事故・クレームを発生させてしまった社員へ再発防止の意識づけを図る「事故防止研修会」、月1回グループごとに開催される「グループミーティング」、毎週月曜日の「安全朝礼」を実施しています。

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ー かなり、きめ細かく「安全」を考える場があるんですね。

物流業は「ただ運べばいい」という業種では、もはやありません。お客様の大切な財産(商品)を待っている方々が地域で幸せに暮らせる社会をつくり、経済活動を通じてお助けするためにも、交通事故・商品事故は、起こすべきではないだけではなく、会社にとって大きな痛手です。しかし、それをすべて従業員の責任としてしまうわけにはいきません。普段から、毎日の仕事のなかで「安全」を意識する場を設け、日頃から「安全」について話しやすい状況をつくること。それが一番大切だと思っています。

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